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2015.11.20

スタッフブログ

音楽のご提案

音楽のご提案

こんにちわ。

「まじめな人」を演じるのが趣味の、
事務所スタッフ・加藤です。

先週に引き続き、
「おしゃれな家具、オシャレなお部屋、
そしてお洒落な音楽を」をコンセプトに掲げ、
お客様のお店やお部屋に、
「これは」と思う音楽作品を提案していきます。

今日はアルバムを一枚。
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ブライアン・イーノの1978年の作品
「Music For Airport」。

アンビエント・ミュージック、日本語で言えば
「環境音楽」の類に入る作風ですが、
これほどきれいで、且つ、誰のどんなシチュエーションにも邪魔にもならない作品は
なかなか見当たらないと思います。
「空港のための音楽」という言葉通り、
実際にニューヨークのラガーディア空港で使用されております。

このブライアン・イーノという人は、
プロデューサーとしても評価が高く、
デヴィッド・ボウイやポール・サイモン、U2、コールドプレイなど、
名だたる大物ミュージシャン・大物バンドのプロデュースを手掛けており、
そのどれもが名盤となっております。
(私も、U2の「アクトン・ベイビー」と
デヴィッド・ボウイの「ロウ」を持ってます。)

また、彼の仕事で(おそらく)一番有名なのが、
「Windows95・98」の起動音の作曲。
電源を入れて、PCが立ち上がる時に流れる「アノ」音で、
たぶん、彼の作品の中で、一番世界中で聴かれたものだと思います。
これを作るにあたって、
マイクロソフトから依頼された時の内容が、これです。

『人を鼓舞し、世界中の人に愛され、
明るく斬新で、感情を揺さぶられ、情熱をかきたてられるような曲。
ただし、長さは3秒コンマ25』。

この依頼を受けたイーノは、
「待ち望んでいた課題だ」と快諾したそうで、
本当にすごいと思います。

ちょっと話が逸れましたが、
この「Music For Airport」、
ホントにおすすめですので、ぜひ聴いてみてください。

それでは今日の一曲。
(「こんだけかいといて、今からか!!」とは言わないでください)
今日の朝焼けがあまりにきれいで、
この曲が浮かんできたので、紹介します。
上述のブライアン・イーノも在籍していた、
Roxy Musicの1981年の作品「Avalon」より、大ヒットしたシングルで、
「More Than This」。

ブライアン・フェリーの美学が最高潮に達したと言われる名作で、
UKチャートでも1位となりました。

このバンド、メンバーの変遷が激しく、
結成から解散、再結成を経た現在に至るまで、
9回もメンバーチェンジしています。
個人的には、この作品が一番好きです。
ただ、基本的には70年代のバンドであるため、
リアルタイムで聴いたわけではありません。

きっかけは、布袋寅泰が昔やっていたFMラジオ番組での紹介で知り、
そこから興味を持った次第です。
このラジオ番組で、布袋さんが色々な曲を紹介しており、
番組を毎回録音しながら、そこで紹介された曲をメモして
CDレンタルで探すのが習慣でした。
このバンドは布袋さん自身相当好きだったらしく、
丸々一時間、特集が組まれていました。
このロキシー・ミュージックと、布袋さんがいた「BOOWY」には一つ共通点があり、
ロックバンドにめずらしく、サックス奏者がメンバーにいる点です。
BOOWYも最初期にはサックス奏者がおり、もしかしたら、
ロキシー・ミュージックみたいな作風も
その後の曲調のイメージにあったのかもな、と、
想像しながら聴いたものです。

それでは、前置きが相当長くなりましたが、
朝焼けが似合う、ブライアン・フェリーのボーカルをご堪能ください。

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