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聖火トーチで繋がる思い~佐々野 美緒子さん~ Vol.1

インタビュー / 対談 / 2021年11月10日

誰もが熱狂した東京オリンピック・パラリンピック。
そんな東京オリンピック・パラリンピックの聖火ランナーの方とご縁があり、聖火トーチを展示するためのトーチ台を東馬に依頼していただきました。
福岡県の聖火ランナー佐々野 美緒子さんは、小学校のPTA会長として聖火ランナーに応募、見事聖火ランナーに選出され、小学校へ聖火トーチを寄贈されるという事で、そのトーチ台を東馬が製作させていただける事に。

今回は、佐々野さんに聖火ランナー応募の思いについてインタビューさせていただきました。

 

佐々野 美緒子さん

宇美町立宇美小学校のPTA会長として、みんなの心に笑顔の火を灯したい、と聖火ランナーに応募。子どもたちに「夢を大きく抱いて欲しい」、 聖火リレーで「これから絶対いい事がある!」と皆の心に火をつけたいという思いで聖火を繋いだ。
縁があって東馬に聖火トーチ台の作製を依頼していただいた。

 

―佐々野さんは聖火ランナー経験者として、今後講演をされると伺いましたが?

まずは宇美町でやります。何個もやるという感じではないんですが、声があれば…という感じですね。
トーチを展示する宇美小学校のPTAで聖火ランナーを応募して、福岡県の枠で当たったんですよね。
やっぱりPTAのイメージがすごく悪くて。本当に必要なのかとか、無くなってしまえばいいのにという声もすごく多いのですが、今の日本の公立小学校・中学校の形にはPTAは必要なんですよね。

 

―その理由とは?

今、先生方もすごく減少している中で、親の手がやっぱり要る状況があって、無くなってしまうと教育全体が崩壊してしまう恐れがあるんですよね。国や県や自治体はどうにかイメージを回復したいという思いを、元々知ってはいて。
フリースクールだとかあったり、いろんな考え方がある中で、今の横並びにやっていく教育方法はどうなのんかという異論もあるんですけど、やっぱり公立小学校・中学校自体の考えを変えていかないとダメですよね。
先生方とも話しながらしないと意味が無いし、親の声を届けていかないと意味が無いし。

―サークル活動をやられていたとお聞きしましたが?

子供が小さい頃は宇美町でサークルをしてたんですね。お母さま方を集めて、いろんなワークショップしてたんです。
ものを作りながらお母さん達が集まれる場所で、皆で話し合いながら情報交換しながら、友達を作って横の関係を作っていきたいなということで、サークルをしてて。
そういうのも、聖火ランナーの応募動機の中に、私がこういうことを町でやってきて、こういう風な思いを聖火に込めて走りたい、というのを書いたんですね。

 

―志望動機を読んでみたいです。

聖火ランナーのHPに全部載っていますよ。→佐々野さんの紹介ページはこちら
それともう一つ、推薦者というのが必要だったんです。それをお願いしたのが前PTA会長で。
聖火ランナーを走るために”レガシー”というものがあったんです。あなたは何で活躍できますか、地域貢献、社会活動、それこそビジネス系のものもありましたし、芸術だとかいろんなカテゴリーがあって、その中の1つを選んで、この国にどういう遺産を遺せますか?というような。
私ができる事は、PTAで教育をこの国に、親の力ではありますけど、いろんな考え方、思いだとかを子供達に遺していきたい。夢を見れるような社会にしていきたい、という事を、私がしてきた事を推薦者の方も一緒に書いて下さって、そして福岡県の枠で選んでいただいた。
聖火ランナーも色々枠があったみたいですけど、福岡県に選ばれたというのは県の思いに沿っていたのかな、というのはあります。あとはそれだけで終わるんじゃなくて、聖火トーチを購入しようという話になって。

―そして小学校に寄贈されることに?

PTAの役員で話し合って、無理のない範囲でお金を出し合って購入して、それを寄贈しようという事に。子供達のためになるんだ!という形で。
それに町が悪いニュースが続いて落ち込んでいたんですよね。それもあって、宇美小学校も盛り上げたいし宇美町も盛り上げたい、と。
悪いイメージを消すのって、大きな事がないと中々消せないじゃないですか。それを聖火ランナーで消せたらいいな、払拭できたらいいなというのはあったんですよね。それで町の方もPTAの方も喜んで下さって、すごく嬉しかったです。
テレビの向こうの世界だったのが、目の前に来るとなると人って「あ、できるかもしれない」って気持ちになるんですよね。
そういう思いで子供達も毎日過ごしてもらうと、自分が今何を頑張らなきゃいけないとか、そういうものに気づいてもらえるきっかけになればいいなぁ、と。

―それで、そういった思いを伝えるために寄贈を?

大きな夢を、世界を見て欲しいなぁという思いですね。
悪いニュースがあった中でも、こうやってできる事があるんじゃないかという事を示したかったというのがあって。
チャンスを与えて下さって嬉しいな、と。それでもう勢いづいて、というのもPICFAの原田さんにお話しして、そしたらこう、東馬と繋いで下さって。おおお!(拍手)という感じです。
町も本当に喜んでくれていて、そんなラッキーな事が起こるんだみたいな感じはあると思います。だから、このコロナ禍の中で、お金を出して下さったし、そういうのもそういった意味合いがあるのかなぁと思って。

 

―宇美町は悪いニュースが続いて落ち込んでいた。でも、佐々野さんのチャレンジとやった事で希望の光が見えて…という感じですか?

希望の光が見えた、なんて言えるかはわかりませんけど…(笑)
どこかがやっぱり盛り上がれば相乗効果でぶわーっと盛り上がっていくじゃないですか。
特に日本人ってとても協調性があるので。だからその空気はあるなとすごく思う。

 

―それを僕らがお手伝いしたという事でよろしいですか?

そうです!

 

…Vol.2へ続く

 

 

〜Editor〜

Promotion ITARU

STRA design Promotion ITARU

パッケージデザイン・リノベーションデザイン等の経歴を持つ。現在は家具やインテリアに関わる空間デザインや演出・企画、Webデザインやコンテンツ作りなどを手掛けるプロモーションの現場で働いている。趣味はキャンプ。

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