2016.06.29
スタッフブログ
こんだけ雨ふりゃ中止だろ~~!!!
こんにちわ。
月末にして今月初の書き込みとなりました、
事務所スタッフ・加藤です。
先日、他のスタッフが書きましたように、
弊社におきましては、「研修」と銘打った旅行に行かせていただきました。
「研修」で押し通すつもりでしたが、
無垢な若手のピュアな書き込みを見て、
見え透いた題目をあくまでも貫き通そうとした、
おじさんの姑息さを感じてしまった次第です。
しかし、毎日すごい雨です。
この雨を見ていて、今日のブログのタイトルを決めたのですが、
元ネタは、
1994年に名古屋で行われたライブフェスに行った時、
ガッツリ雨が降ったにもかかわらず、
雨天決行が決まる中、
出演バンドの一つだった電気グルーヴのピエール瀧さんが、
心の底から叫んだものです。
(今でも、You Tubeで画像が確認できます)。
確かに、屋根なしのステージでシンセを使ってライブをやれ、と言われたら、
有名無名に関わらず、
大概の打ち込みバンドは断ると思います。
実際、シンセにビニールシートをかけてライブをやってましたので、
観てる私たちはテンションも上がってよかったですが、
やる方は心底イヤだっただろうと思います。
そんな若いころの思い出が頭をよぎった、
雨模様のひと時でした。
それでは今日の一曲。
雨模様の空の中、これを思い出したので、紹介します。
ナイン・インチ・ネイルズ1992年発表のシングル
「Wish」。
これまで、こういった趣のバンドを紹介したことはありませんでしたが、
実は、最も好きなバンドの一つです。
ジャンルとしては、「インダストリアル・メタル」という
カテゴリーになりますが、
それまでは極めてマニアックであったこのジャンルを、
一気に知らしめたバンドでもあり、
日本では、亡くなったhideが、多大な影響をうけております。
中心人物のトレント・レズナーは、
カート・コバーンが亡くなって以降、
アメリカのロック・シーンにおける最重要人物の一人となりますが、
荒々しいサウンドと繊細なメロディー、どちらも手掛けることができる、
稀有なソングライターとして、今も絶大な支持を得ております。
映像は、1994年に行われたウッドストックの時のものですが、
激しい雨が降りしきる中、観客、ミュージシャン双方が
泥だらけになりながらのパフォーマンスで、
バンド史上、最も有名なライブアクトの一つとして、語り継がれています。
曲のカッコよさもさることながら、
当時19歳の私には、その激しさがとても鮮烈なものとして映り、
今でも強烈な記憶として根付いています。
来週7/6・7(水・木)は展示会です。
この時だけは、晴れてほしいものと切に願うと同時に、
皆様のお越しを、心よりお待ち申し上げております。