2017.01.14
スタッフブログ
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
「いまさらか!」と言われても仕方がない、
事務所スタッフ・加藤です。
今年もゆるゆると徒然なるままに、
会社とは殆ど関係のない、
お気楽ゴクラクなブログを展開してまいります。
(↑ ここにピンと来た人は、たぶん私と友達になれます)
それでは、さっそく今日の一曲。
昨日、金曜ロードショーで放送されていたので、
久々に聴きたくなりました。
女優・安田成美の黒歴史とも評される、
1984年のデビュー曲、「風の谷のナウシカ」。
この曲、曲の内容とストーリーの乖離性と、
映画音楽を担当した久石譲の作品を宮崎駿が気に入ったことから、
本編には一切流れていない、イメージソングの扱いになってしまったわけですが、
CMなどのキャンペーンではフルに使われ、
オリコンでは最高10位になったそうです。
味があるというにはあまりに個性的な歌声ですが、
当時のアイドルにはよくあるクオリティと思えば、
そこまで気にならないと思っています。
作詞:松本隆、作曲:細野晴臣、編曲:久石譲という、
今ではまず見られない超豪華な作家陣によって作られた曲ですが、
この組み合わせ、当時では一番豪華な作家陣でして、
特に作詞、作曲のお二人は、
このペアで、松田聖子の「天国のキッス」も作っており、
売り出しにかける意気込みは相当のモノであっただろうと思います。
加えて、久石さんのアレンジによる、
シンフォニックなイントロから始まるこの曲は、
今聴いても、アイドルソングとしては相当のクオリティだと思います。
(そりゃ安田成美の歌が際立つのも無理はありません。)
個人的には、サビの前に入るキメのフレーズと音色が大好きで、
この音がサビの盛り上がりを演出してると思うのですが、
いかがでしょうか。
映画はもう幾度となく放送されていますが、
この曲を聴く機会は減ってきたと思い、今回紹介してみました。
皆さん、一度聴いてみてください。