2016.11.15
スタッフブログ
ドクターフィッシュってすんごいの。(今日は長いよ)
こんにちわ。
気圧の変化に敏感な、
事務所スタッフ・加藤です。
また更新期間が空いてしましました。
ごめんなさい。
と、心ないことが見え見えの前置きから一転、
先週、家族旅行で大分・別府へ行ってまいりました。
予約前にホテルがダブルブッキングしていたようで、
あおりを食って通された部屋が隣の建物しか見えない、
風情ゼロの部屋だったり、
チェックアウト直前にトイレに入ったら、
詰まっていて水が逆流してくるなど、
ちょっとしたトラブルが続きましたが、
ダブルブッキングの時点で宿泊料金が相当安くなっていたので、
続いたトラブルにも、「こういうことか」と容易に腑に落ちた、
ステキな宿だったことを記しておきます。
チェックアウト後、立ち寄った某所にて、
「フィッシュセラピー」を初体験。
「ドクターフィッシュ」と呼ばれる小魚が
角質を食べてくれる、という触れ込みで、
15分300円という値段が「破格の安さ」とのことで、
ワクワクしながら足を突っ込みました。
そしたら、
来るわ来るわ、100匹はいるであろう、
ドジョウ並みのサイズの魚たち。
いかにおじさんのカカトが角質いっぱいでバリバリとはいえ、
「そんなにこなくても」っていうくらいの群がりっぷり。
で、そいつらが喰いまくるわけですよ、私の足の角質を。
もう、軽い拷問。
経験したことのないくすぐったさに、
最初の5分は座りながら大悶絶。
底についていた足を上げれば足の裏へ、
指先を少し開けば、指と指の間に潜り込んで、
「われ先に」と食いつく。
(写真も撮ったのですが、LINEに上げたら職場の同僚から、
「見るに堪えない」とのことでしたので、
ネットでの公開は控えさせていただきます)
こんな調子で15分後、
足を触ると確かにツルツル!
どんだけ食ったんだこいつら。
後で調べてみると、この「ドクターフィッシュ」と呼ばれる魚、
「角質を食うのは数センチ程度小魚の時」と書かれています。
「おいちょっとまて」。
あいつら、絶対10センチは越えてたぞ、と。
どんだけ人の足の皮を食ってきたんだお前ら。
以上、ちょっとくすぐったい、旅の思い出でした。
それでは今日の一曲。
車での移動中は、子供たちが延々と
「ドラえもん」を観ていましたが、
私の頭の中では、この曲が頭の中をループしていました。
フランク・ザッパ、1974年発表のライブアルバム、
「Roxy And Elsewhere」より、「Village Of The sun」。
これまで、フランク・ザッパのアルバムを聴いたことは
全くありませんでしたが、
Facebookのアカウントで、
大沢伸一がこの曲のカバーバージョンを紹介していたことから、
今回初めて、まともにザッパの作品を聴いてみました。
この曲自体は、彼の膨大な作品群の中でも、
極めて解りやすい部類のもので、歌いだしのアタマの二小節だけで、
すぐに虜になってしまいました。
この人の何がすごいって、
1:生前に出したアルバム60枚
2:その一枚ごとに作風が違うため、ジャンル定義ができない。
3:生前に残した未発表作品が膨大で、死後20年以上経った今でも新譜が出せる
そんな多作傾向も手伝い、今まで敬遠してきたわけですが、
ふとしたきっかけで、いい曲に巡り合えるわけですから、
「食わず嫌いはよくない」と反省しました。
映像はかなり古く、演奏時間も長いですが、
上記のアルバムへの収録如何は3分程度ですので、
もし気に入った方はアルバムの購入もしくは
レンタルやダウンロードをお勧めします。
ちなみに、下に紹介しているのが、
大沢伸一が取り上げていた、カバー・バージョンです。
イザベル・アンテナというフランスのミュージシャンによるものですが、
非常にお洒落なアレンジになっており、
原曲同様、
カフェや雑貨屋さん、インテリアショップなどにもお勧めの曲です。
併せて聴いてみてください。