2015.07.17
スタッフブログ
向かい風
こんにちわ。
今日も今日とてチャリ通の、
事務所スタッフ・加藤です。
と、こんなふうに書いてますが、
自転車は久々です。
梅雨の期間中、ずっと自動車通勤だったせいで、
脚がすっかりナマりました。
そして、雨の日も少なくなり、
久々の自転車だ、と意気込んだ昨日、
台風接近!!
しかし、家族、特に妻の目線は
「当然、自転車でしょ?」と言いたげな目つき。
「高いの買ったんだから、使ってもらうわよ」と
背中のオーラが語っているかのようです。
意を決して「行ってきあます!!」と家を出ると、
なかなかの風。
横殴りの突風に吹き飛ばされそうです。
そして、勤務終了後、さあ帰ろうと事務所を出ると、
朝以上の北風。
向かい風の中、ペダルをこげどもこげども進まず。
通常30分の道のりが、48分かかりました。
おまけに雨は降るし、
「これ、何の修行かなあ」と、
答えの出るはずのない自問自答を繰り返しながらの家路でした。
みなさん、台風にはご注意を。
それでは今日の一曲。
最近、Apple Musicにハマっており、
毎日アルバムを1枚ダウンロードして
聴きまくっているのですが、
久々に聴いてみたくなりました。
ABC、1982年の大ヒット曲「The Look Of Love」。
トレヴァー・ホーンのプロデュースのもと、
1982年にデビュー。
この曲は当時のディスコで連日流れるほどの大ヒットになりましたが、
私が初めて聴いたのはずいぶん後で、1994年、大学2年の時でした。
初めてMVを観た時は、
「なんて安っちい出来だろう」と思いました。
当時、マイケル・ジャクソンのように、
映画並みのコストを費やした「スリラー」のような作品もある中、
こんなに安い、うさんくさいMVもあったのか、と、
一人で笑っていたのもいい思い出です。
ボーカルのマーティン・フライのジゴロ風のルックスと歌声も相まって、
まさに80年代の「時代のあだ花」といった、
うさんくささ雰囲気満点です(ほめてるんですよ)。
ちなみに、初期のメンバーで、デヴィッド・パーマーというドラマーがいるのですが、
この人、1983年のYMO散開コンサートで、
サポートドラマーとして参加しており、
「(高橋幸宏さんの)コピーか!」と突っ込みたくなるほど、
そっくりなプレイを披露していました。
そんな80年代の、いい意味でチープな雰囲気満点のMVです。