2017.06.12
スタッフブログ
すごいぞテレ朝
こんにちは。
鈍感が服着た中年の、
事務所スタッフ・加藤です。
たとえ「曲紹介が長い」と言われても、
たとえ「書いてる内容がアメブロと変わらん」と言われても、
「だからなんだ」という気持ちひとつで、
今後も書いていきますんでよろしくお願いします。
そして世間は梅雨入りです。
前にも書きましたが、
私個人は、雨の空模様が割と好きで、
薄曇りのけだるい雰囲気というのも、
決して嫌いではないのです。
また、そういう雰囲気に合う曲というのもありまして、
一人で車でも運転している時に、
そんな曲でも聴こうものなら、気持ち良すぎてそのまま寝てしまいます。
ですので、電車やバスに乗っている時に聴く、
アンニュイな雰囲気の曲が実は最高だったりします。
今はなかなかそういう時間が取れませんで、
一人でバスに乗って、どこかに行きたいとも思う今日この頃です。
そんなこんなで、今日の一曲。
今週、6/16(金)の「ミュージックステーション」は必見です。
この曲がテレビで観れるからです。
MONDO GROSSO、14年ぶりの新作
「何度でも新しく生まれ変わる」より、
「ラビリンス」。
去年くらいから、テレ朝は、
時々考えられないミュージシャンをブッキングする傾向が出てきており、
私の中では、民放で一番目が離せなくなっております。
去年のMステにおけるアンダーワールド、
「題名のない音楽会」におけるジェフ・ミルズ、
おなじく、「題名のない音楽会」での「追悼・富田勲」の回における、
ことぶき光のゲスト出演。
その筋の音楽が好きな人が、スタッフにいるとしか思えない人選です。
そして、今週のMステに出るMONDO GROSSOも、その一つ。
90年代前半に、アシッド・ジャズのバンドとしてデビューして以降、
中心人物の大沢伸一のソロユニットになった後も、
こういう歌番組の類には全く出ていなかったのに、
14年ぶりの作品発表とはいえ、
ゴールデンタイムの歌番組で、この人を見ることが出来るとは、
全く思っていませんでした。
そして披露するのは、アルバムの中でも一番の話題である、
満島ひかりによるボーカルのこの曲。
今でこそ女優として大活躍していますが、
沖縄アクターズスクール出身だけあって、
PVにおける身のこなしはさすがです。
加えて、表現力も増しているものだから、
このPV自体、充分見ごたえがあります。
アルバムの方は、全日本語詞であることも手伝い、
どの曲も内省的ではありますが、
ダンスミュージックとしてのツボはしっかりと押さえられており、
聴き応え充分の作品です。
このPVと今週のMステで興味を持たれた方は、
ぜひどうぞ。