お体を大切に

こんにちわ。

先週、未知の世界を体験しました、
事務所スタッフ・加藤です。

どんな未知の世界かと言いますと、
『血圧がほぼ200になった人間は、どうなるか』です。

先週、突如血圧が上昇し、
夜間救急のお世話になった次第ですが、
病院で測った血圧が、なんと「198」！！
その際、非常にきついながらも、
「人間はこういう時にはどうなるか」の一例を、
身を以て体験した次第です。

詳細に書くこともできるのですが、
あまり聞こえのいいものではないので、詳細は割愛しますが、
ただいえることは一つ。
「とってもキツイ」です。

皆様、お体を大切に。無理をなさらないように。

それでは、今日の一曲。

前回はアニメソングを紹介しましたので、
今日もその流れで。
アニメ「カウボーイビバップ」のエンディングテーマ、
「Real Folk Blues」。

1998年放映のSFアニメ作品ですが、海外での評判もよく、
2009年頃に、キアヌ・リーブス主演で実写化の話もあったかとかなかったとか。
その後はどうなっているんでしょうか。

作品自体はハードボイルドタッチで、
初放送から20年近く経った今でも、十分通じるクオリティです。
「賞金稼ぎ」をテーマに、毎回一話完結で描かれており、
音楽も、ジャズを主体にきわめてクオリティの高い劇伴が作られました。
当初は関係者の間でも、「渋すぎて売れない」と危惧されていましたが、
製作元のサンライズによれば、
「DVDとアルバムのセールスだけなら、ガンダムシリーズに匹敵する」
売上をたたき出したそうです。

劇中の音楽は、ごく一部を除いて菅野よう子さんが作曲しており、
サントラ第一弾は、ゴールドディスク大賞で
「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
このサントラに収録された楽曲は、
世界各国のTV番組で広く使用されており、
OPテーマ曲の「TANK!」に至っては、
2016年、カナダ　フィギュアスケート選手権において、
カナダの男子シングル選手、ケビン・レイノルズの
ショートプログラムに使用されてます。

この菅野さん、今年は大河ドラマ「おんな城主　直虎」の
音楽も手掛けておりますが、他にも、
「マクロスプラス」「マクロスF」「∀(ターンエー)ガンダム」
連続テレビ小説『ごちそうさん』など、
数多くの作品で音楽を手掛けていますが、
出世作はどれかと言えば、
やはり、この「カウボーイビバップ」ではないかと思います。
今回紹介するこの曲も、
今日のような雨の日に、ものすごくマッチする一曲です。
ここ10～20年で、こんなに渋いアニメソングはないと思います。
アニメと馬鹿にすることなかれ。
ものすごくカッコいい曲です。