容赦なし。

こんにちわ。

仕事に関係ない話題になると俄然元気になる、
事務所スタッフ・加藤です。

世間は明日から3連休ですが、
小学生と幼稚園児がいる家庭では、
何も休みはありません。

自室にこもってシンセでも触ろうものなら、
「ぱぱ～～！！あそぼ～～～！！」と呼び出され、
和室で昼寝でもしようものなら
「寝るな～～!!」と起こされ、
かといって遊ぼうものなら、
ムスメに「パパ、後ろ向いて」と言われ、
「何?」と言いながら背中を向けると、
私の背中と尻をサンドバックに見立て、
最近空手教室で覚えたハイキックの練習をはじめます。
そして、たまに「いい蹴り」が背骨を直撃し、
「パパ、のたうち回る」の図が完成する、
というのが最近の休みのパターンです。

こんな時、パーマンの「コピーロボット」が欲しくなります。
お願いです。
誰か私に自由をください。

それでは今日の一曲。

今日も今日とてレア曲です。

Eテレ「おかあさんといっしょ」
2003年10月度の「今月の一曲」に取り上げられた曲です。
「地球ネコ」。

うたっているのは、当時の歌のお兄さんとお姉さんである、
「今井ゆうぞう」さんと「はいだしょうこ」さん。
あまりにも個性的でインパクトが強かったことから、
NHKにもクレームが殺到した反面、
再放送を望む声が後を絶たない、といういわくつきの曲ですが、
それもそのはず、
作詞作曲が、あの「平沢進」さん。
子供番組向けなのに、一切手加減なしの平沢ワールド展開っぷりに、
「子供にも容赦しないすすむおじさん」と、
ネットで揶揄されたのも納得です。

聴いていただければわかりますが、
およそ、「おかあさんといっしょ」で流れるものとは思えない、
手加減ゼロのシンフォニックテクノです。
また、歌うのも非常に難しい曲で、
歌いこなしているお二人は、さすが元劇団四季と宝塚、
実力は折り紙つきです。

今回は、NHKでオンエアされていた、
当時のオリジナルバージョンと、
作者である平沢進さんのセルフカバーの、
2バージョンを紹介します。
どちらも趣がありますが、オリジナルはどこを探しても音源が無く、
今も探しているところです。
もしお持ちの方がいらっしゃったら、教えてください。

＜オリジナルバージョン＞